セルフチェックで早めに気付いて適切な治療を|うつ病を見逃さない

診断の基準

ハート

セルフチェックでうつ病が疑われたり、思い当たる不調がある場合には、すぐに医師による診察を受けましょう。病院は予約制の場合もありますので、事前にインターネット等で調べておくと良いでしょう。うつ病かどうかの診断は、問診で行うことがほとんどです。セルフチェックでも確認する精神的な症状・身体的な症状それぞれに当てはまる項目があるかどうかということをチェックしていきます。事前にセルフチェックを受けていると、医師に詳しく自分の症状を伝えることができます。診断基準には、9つの症状から何項目当てはまるか、またその症状がどれぐらいの期間続いているかということから、うつ病かどうか判断します。

チェック項目の中でも、1日中気分が落ち込んでいたり、何に対しても関心が持てず、喜びを感じることもないかどうかという項目が重要視されています。この状態が毎日というほど続いていないかどうか、うつ病の診断には大きく関わってきます。ほかにも食欲や睡眠に関する項目、自己否定をしていないか確認する項目等があります。自分を傷つける行為に走る場合もありますので、その気持ちがないか、または実際に行動に移していないかということも確認します。9つの項目のうち半分以上当てはまり、さらにその状態が数週間続いているという場合はうつ病と診断されることが多いです。チェック項目以外にも、実際に医師が様子をみることでうつ病かどうか診断されます。自分が感じる症状をきちんと伝えること、事前にセルフチェックを試した場合にはその結果も忘れずに伝え、医師に診察をしてもらいましょう。うつ病ではなくても、ほかの病気の可能性があります。統合失調症や消化器疾患などでもうつ状態になることがありますので、医師に細かく伝えることが、きちんとした診断のためにも必要です。