セルフチェックで早めに気付いて適切な治療を|うつ病を見逃さない

うつ病の種類

悩む女性

うつ病にもいくつか種類があります。その種類によって特徴が違ったり、治療法が変わったりします。大きく分けるとメランコリー型うつ病と非定型うつ病の二種類に分けられます。それぞれ特徴があるので、どの項目に当てはまるかチェックしてみましょう。メランコリー型うつ病にかかりやすい人の特徴は、真面目で責任感が強く、何かあると自分が悪いと責める傾向にあります。また、周囲にうつ病ということを隠したがり、頑張りすぎるという特徴があります。融通を利かせるのが苦手な人が、このメランコリー型うつ病を発症することが多くみられます。自分にも思い当たる節がないかチェックしてみましょう。責任感が強すぎると、強迫観念も強くなることがあり、自分で自分を追い込んでしまうことがあります。

非定型うつ病を発症する場合は、メランコリー型うつ病と違い責任を負うことを嫌う人に多くみられます。自分が嫌な仕事や作業からは逃げ、他人に押し付ける傾向があります。病気のことを隠さない場合が多く、周りのせいにすることが多いです。気分の良い・悪いときの差が大きいところも特徴の一つです。嫌なことがあると症状が出やすいという傾向があるので、仮病と疑われることも多いのですが、本当に症状で苦しんでいるのです。ほかにも、どちらのうつ病にも当てはまることが、意欲が湧かない状態が続いたり、集中力が保てないという症状がみられます。また、心から楽しいと感じて笑うことがないなども共通点として挙げられます。自分はどの症状に当てはまるかということをチェックしてみましょう。

それぞれのうつ病によって治療法が少し変わってきます。メランコリー型うつ病の場合は、すぐに休養することが重要です。休養することで罪悪感を感じてしまうことも多いのですが、自分だけのせいではないということを理解する必要があります。今後頑張っていくためにも、今しっかり休養することが大切ということを自覚しなければいけません。非定型うつ病の場合は、休養も必要ですが、嫌なことから逃げるということをなくすためにも、規則を守るようにするなどを意識することが大切です。逃げてばかりいることで、少し嫌なことが起きると大きなストレスを感じてしまい、発症するということがあります。それがないようにするためにも、嫌なことに少しずつ向き合っていく必要があります。自分がどのタイプのうつ病なのかということをチェックし、それぞれに合った治療法でしっかりと治していきましょう。